テクノケミカル株式会社

TECHNO CHEMICAL corp.
生化学・免疫学等の研究用試薬及び関連機器輸入販売

Polysciences ポリサイエンス社

Differential Quik Stain Kit(改良ギムザ染色法)

Differential Quik III Stain Kit
(Cat#24606 Differential Quik Stain Kitの改良・代替品)

ポリサイエンス社Differential Quik III染色キットは、Differential Quik Stain Kitと類似しており、染色品質が更に向上しています。本キットは、迅速なターンアラウンド染色キットとして、コストパフォーマンスを重視する実験室環境に適しています。 Differential Quik III Stain Kitは、3種類の試薬で構成されたキット製品で、迅速な血液染色システムを提供します。重要なエオシンおよびチアジン色素溶液は、承認された色素を使用して製造され、ヒトの血液塗抹標本で品質管理試験が行われています。便利な15秒間スライド浸漬法により、ライト・ギムザ プロトコルに匹敵する染色標本が得られます。 更に、Differential Quik III Stain Kitは、アンドロロジー染色剤として使用した場合にも優れた結果が得られるように処方されています。未熟な精子と白血球の区別や、頭、首、尾の部分の染色で達成された優れた解像度に満足いただけることでしょう。 本染色法は、穿刺吸引細胞診の即時解釈で病理学者にとって非常に有用であり、ピロリ菌の検出はかつてないほど容易になりました。好酸球または好塩基球染色を変更するために、必要に応じて染色時間は変更される場合があります

テクニカル データ シート715参照

  • 主な特徴
  • ■ 15秒間スライド浸漬
  • ■ ライト・ギムザと同等の結果
  • ■ 迅速で簡単な染色手順
  • ■ 優れた染色品質と判別
  • ■ 一貫した信頼できる結果
  • アプリケーション
  • ■ 血液塗抹標本
  • ■ 精子
  • ■ 穿刺吸引細胞診
  • ■ 凍結切片
  • ■ 細胞学的標本
  • ■ サイトプレパレーション(Cytopreparation)
  • ■ 骨髄生検
  • ■ タッチプレパレーション
  • ■ 微生物検出


製品コード 容量 包装 キット内容
26419-8 8 オンス 1 kit 26419A: Differential Quik III Fixative
26419B: Differential Quik III Stain, Solution I
26419C: Differential Quik III Stain, Solution II
26419-16 16 オンス
 8オンス.≒236 mL 16オンス.≒473 mL 1ガロン≒3.78 L

論文

  1. Morris, D. O., Davis, M. F., Palmeiro, B. S., O’Shea, K. & Rankin, S. C. Molecular and epidemiological characterization of canine Pseudomonas otitis using a prospective case-control study design. Veterinary Dermatology 28, 118-e25 (2017). doi:10.1111/vde.12347
  2. Armbruster, C., Pokieser, L. & Hassl, A. Diagnosis of Pneumocystis carinii pneumonia by bronchoalveolar lavage in AIDS patients. Comparison of Diff-Quik, fungifluor stain, direct immunofluorescence test and polymerase chain reaction. Acta cytologica 39, 1089-93 (1995).
  3. Kellogg, J. A., Seiple, J. W., Klinedinst, J. L. & Stroll, E. Diff-Quik stain as a simplified alternative to Papanicolaou stain for determination of quality of endocervical specimens submitted for PCR detection of Chlamydia trachomatis. Journal of Clinical Microbiology 34, 2590-2592 (1996).