メタノール・フリー
ホルムアルデヒドは空気酸化によりギ酸を生じ最終的にパラホルムアルデヒドに再重合します。ホルムアルデヒド溶液には安定化のために10%程度のメタノールが添加されている製品もありますが、メタノールは蛋白質を凝集させることが知られています。従って、殆どのプロトコルでは使用直前にパラホルムアルデヒドからフレッシュなホルムアルデヒド溶液を調製することを推奨しています。
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ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは反応性の高い最小の細胞膜透過性試薬であり細胞内の蛋白質や核酸の可逆的架橋試薬や細胞固定化剤として使用されます。その膜透過性により蛋白質相互作用やバイオイメージングといった生細胞内でのアプリケーションが可能になります。ホルムアルデヒドは分子間または分子内で近接する1級アミン間にメチレン基(-CH2-)を介した可逆的結合を形成、カップリングします。結合は試料を加熱することで切断できます。
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パッケージサイズ
16%ホルムアルデヒド(w/v)溶液はフレッシュでメタノール・フリーなホルムアルデヒドを特に必要とするアプリケーションユーザーを対象とした包装容量になっています。16%(w/v)溶液により希釈を単純化、またアプリケーションに特化した包装容量により無駄を最小化します。
- 1 mlアンプルはクロマチン免疫沈降(ChIP)や蛋白質相互作用検出など蛋白質ベースの細胞内
アプリケーションを目的にしています。
- 10 mlアンプルは画像解析前の培養ディッシュ上での細胞固定などバイオイメージング
(high content screening/analysis)を目的にしています。
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一般的な用途
- 細胞/組織の固定と視覚化
- 細胞内クロスリンク
- クロマチン免疫沈降 (ChIP assays)
- フローサイトメトリー
- In vivo の一過性の相互作用の安定化と検出
- 膜蛋白質や細胞質蛋白質との複合体解析
- 架橋後の共免疫沈降 (Co-IP)
- 架橋複合体のウエスタンブロットと検出
Reference
- Kiernan, J.A. (2000). Formaldehyde, formalin,
paraformaldhyde and glutaraldehyde: What they are and
what they do? Microscopy Today
00-1, 8-12.
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関連製品リンク
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