


 |
Reacti-BindTMシリーズではシグナルノイズ比や変動係数(プレート間やプレート内の%CV)等がスペックとして評価され、各Lot分析表に記載されています。標準的なポリスチレンプレート、ビオチン結合性タンパクや化学的に活性化されたプレート、また特殊なリガンドのコーティングに関してはChoiceCoatSMカスタムサービスもあります。プレートはクリア(発色)、ホワイト(発光)、ブラック(蛍光)から御選び頂けます。Reacti-BindTMプレートによる新規アッセイの開発や製品開発を行う場合には、250枚以上での御購入を御奨めします。(250枚からバルクオーダー扱いとなり、ディスカウントの対象となります。)通常、抗体プレートはプレート表面への疎水吸着で行われますが、固相吸着により立体構造が影響を受けて活性が低下する場合もあります。プロテインAやGを介して結合させることにより、活性は最大限に維持されることが多く、Fc部位を介して配向も行われるため抗体プレートの調製には最適です。親水性ペプチドなど疎水吸着が難しいリガンドや低分子のリガンドではN末端アミン(無水マレイン酸プレート)や末端システイン(マレイミド活性化プレート)による共有結合や、ビオチン標識したリガンドをストレプトアビジンやニュートラアビジンプレートに固定します。化学的に活性化されたプレートでは固定したリガンドの立体障害(結合阻害)を最小限にするため、充分な長さのリンカーを介してプレート表面にアンカーされます。 |
 |
サーモフィッシャーサイエンティフィック ピアスブランド独自のコーティング技術により、専門スタッフが各研究者の要望(アプリケーション、プレート形式、特殊リガンドなど)に応じたプレート受注生産を行います。
|
Reacti-BindTMプレートは400ng/cm2 の結合キャパシティをもつウェル間変動係数が5%以下のポリスチレン製プレートです。サンドイッチELISAでは界面活性剤を含まない抗体溶液をウェルに添加、疎水結合により抗体をコーティングするため結合キャパシティが高いプレートがダイナミックレンジも広くなります。* 競合法ではコーティング量(抗体濃度)は制限されます。
- ポリスチレン製の標準的なプレート
- 直接ELISAや間接ELISA(サンドイッチ法)での吸着用プレート
- 17250 Reacti-BindTM DNA Coating Solution によるDNAのポリプロピレン表面への固定
|
無水マレイン酸活性化プレートはアミン化合物の固定用、マレイミド活性化プレートはチオール化合物の固定用に使用されます。
- 反応基により活性化したプレートへの共有結合的な固定
- 低分子ペプチドなどのN末端アミン(またはインターナルLys側鎖アミン)での固定
- 末端Cys(修飾SH基)を介した低分子ペプチドなどの固定 (タイターELISAなど)。
|
ストレプトアビジンやニュートラアビジンなどのビオチン結合性タンパクをコーティングしたプレートはビオチン標識したリガンドの固定に使用されます。
- ビオチン標識したペプチド(リガンド)をニュートラアビジンプレートに結合、キナーゼによるリン酸化のリン酸化抗体により定量(図1)
|
 |
図1. TK Peptide 2 による精製 p60c-src酵素活性の検出
ビオチン化チロシンキナーゼペプチド2 (TK peptide 2) を Reacti-BindTM NeutrAvidin Coated Plates に添加、 30 分間インキュベーションした。ウェルを洗浄後、 p60 c-src チロシンキナーゼ
を添加、 TK peptide 2 のチロシン残基をリン酸化した。抗リン酸化チロシンモノクローナル抗体HRP標識を添加、HRP発色基質 1-Step
Turbo TMB Substrate によりチロシンキナーゼ活性の測定を行った。同ペプチド基質のリン酸化アナログを使用して作成した検量線により、キナーゼ活性を定量した。
|
| プロテインAやプロテインG、AとGの融合タンパクであるプロテインA/G、プロテインLなどは抗体をFc部位やkappa軽鎖を介して結合(オリエンテーション)させるため、抗体の活性が最大限に維持されます。
|
 |
図2 固定化法による比較
固定化プロテインAまたはGプレートにFcを介して結合させた抗体とポリスチレン表面に疎水的吸着させた抗体、それぞれから得られるシグナルを比較した。Goat
Anti-Biotin 抗体は系列希釈され、プロテインA、G、ポリスチレンプレートに添加された。Goat Anti-Biotin 抗体は HRP標識Rabbit
Anti-Goat抗体と発色基質 1-Step Turbo TMB により検出された。 |
Hisタグ融合タンパクの固定にはニッケルイオンまたは銅イオン、GST融合タンパクの固定にはグルタチオンの固定化プレートが利用できます。銅イオンはニッケルイオンに比べ約4倍の結合キャパシティがあり、広いダイナミックレンジが特徴です。
- 融合タンパクの発現量の定量アッセイ
- HBC(High Binding Capacity)プレートはニッケルプレートの約4倍の結合キャパシティ
|
 |
図3.カッパーとニッケルとの結合比較
HisGrabTM Copper Coated HBC Plate と HisGrabTM Nickle Coated Plate に精製Hisタグ蛍光タンパクを100ul添加、2時間のインキュベーションの後、RFUを測定した。
HBCでは4倍の結合キャパシティとなった。 |
アビジン、ストレプトアビジン、ニュートラアビジンなどのビオチン結合性タンパクにより標識された化合物の固定に使用できます。
- 非特異的サイトはブロック済み
- 便利なストリッププレートフォーマット
- コート容量: 200 μl
- ブロッキング容量: 300 μl
:取扱説明書 :MSDS(英語版) |
| Cat # |
製 品 名 |
Pkg. Size |
|
| 15151 |
Reacti-Bind Biotin Coated Microwell Strip Plates |
5 plates |
 |
|
蛍光タンパク質GFP(Green Fluorescent Protein)に対する抗体がコーティングされたプレートです。細胞内のGFP融合タンパク質の発現量などを細胞ライセートで定量することが出来ます。
:取扱説明書 :MSDS(英語版) |
| Cat # |
製 品 名 |
Pkg. Size |
|
| 15182 |
Reacti-BindTM Anti-GFP Coated Black 96-Well Plates |
5 plates |
 |
|
- プレートに直接抗体を吸着させても変性する事はありません
- ProteinAやGより、特異的な結合ができます
- 直接抗体を吸着させるより結合許容量が高くなります
- 実験に便利なようにブロッキングが施されています
:取扱説明書 :MSDS(英語版) |
| Cat # |
製 品 名 |
Pkg. Size |
|
| 15134 |
Reacti-BindTM Goat Anti-Mouse Coated Plates(96-well) |
5 plates |
 |
| 15135 |
Reacti-BindTM Goat Anti-Rabbit Coated Plates(96-well) |
5 plates |
 |
|

| 製品情報は掲載時点のものですので、ご覧いただくタイミングにより製品情報が変更されている場合があります。 |
|