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疎水性リガンド固定化カラム


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抗原ペプチドにより作製した抗体の精製や特定のリガンドに結合する受容体の探索はペプチドやリガンドを共有結合させた担体で行われます。ピアス社でもアミン化合物やチオール化合物を固定化するための活性化ゲルを販売しています。通常、これらの固定化ではリン酸ナトリウムバッファーなどが結合バッファーに推奨され、リガンドを添加するだけでカップリング反応は自発的に進行します。疎水性ペプチドなどを固定する場合にはDMSOやDMFなどの溶媒を使用することになり、これらの溶媒が固定するリガンドの立体構造や活性に与える影響、ゲル担体の耐性、カップリング反応への影響などを考慮する必要があります。

AminoLink および AminoLink Plus Coupling Gel
AminoLinkゲルは1級アミンを含むペプチドと反応しシッフ塩基を形成するアルデヒド基により活性化されています。シッフ塩基の形成に続き、穏やかな還元を行うことでより安定な共有結合を形成することが出来ます。ゲル自体は段階的にゲル平衡化を行えば、アセトン、ジオキサン、アルコール、DMF、DMSOに耐性があります。これらの溶媒に充分に溶解できるリガンドであれば、この溶媒でリガンドを溶解して溶媒を終濃度10-30%でカップリングバッファーに添加してもリガンドは溶解性を維持しているかも知れません。
 カオトロピック試薬は水分子間の相互作用を破壊して、疎水性分子の水溶性を高めることが知られています。例えば6M塩酸グアニジンや4Mウレアはを含むバッファーは疎水性分子の溶解に頻繁に使用されます。しかし、これらの分解物にはアンモニアが含まれカップリング反応と競合するため、使用直前に高純度の試薬を調製する必要があります。また、グアニジンやウレアはタンパク変性剤としても知られ、unfoldingや高次構造の変化により不可逆に失活するタンパク質もあります。ラージスケールのアフィニティカラムを調整する前に試薬による変性効果を確認する必要があります。
20384 AminoLinkTM Immobilization Trial Kit(毒)
44890 AminoLink
TM Immobilization Kit(毒)
20381 AminoLink
TM Coupling Gel   10 ml
20382 AminoLink
TM Coupling Gel   50 ml

20394 AminoLink
TM Plus Immobilization Trial Kit(毒)
20501 AminoLink
TM Plus Coupling Gel  10 ml
44894 AminoLink
TM Plus Immobilization Kit(毒)

44892 AminoLink
TM Reductant(毒) 2x 1g

UltraLink Biosupport Medium
UltraLinkゲルはアズラクトンとbis-アクリルアミドによる共重合ポリマーです。アズラクトン基はpH4-9でアミンと反応(僅かにOH基とSH基とも反応)し、アガロース同様にDMSO/DMFを含む様々な有機溶媒への耐性があります。アズラクトン基には疎水性があるため水溶性タンパク質などのリガンドの固定化では水のケージ効果を促進するライオトロピック試薬存在下での反応が効率的です。製品取扱説明書では0.6 M クエン酸ナトリウムや 0.8-1.5 M 硫酸ナトリウムが推奨されています。疎水性分子の固定化ではアズラクトン基へのプロモートにライオトロピック試薬は要求されず、実際これらのライオトロピック試薬を含むバッファー系に不溶となります。疎水性分子にはDMF/DMSOやカオトロピック試薬が有効とされます。

bis-アクリルアミド/アズラクトン共重合ポリマー
#53110  UltraLink Biosupport Medium   1.25 g
#53111  UltraLink Biosupport Medium   6.25 g
#53149  UltraLink Hydrazide   10 ml
#53154  UltraLink EDC/DADPA Immobilization Kit, 3M Emphaze
#53155  UltraLink Iodoacetyl  10 ml
固定化MBP
#53123  UltraLink Immobilized Mannan Binding Protein  5 ml

固定化プロテイン
#53139  UltraLink Immobilized Protein A   5 ml
#53142  UltraLink Immobilized Protein A Plus   5 ml
#53132  UltraLink Immobilized Protein A/G  2 ml
#53133  UltraLink Immobilized Protein A/G  10 ml
#53135  UltraLink Immobilized Protein A/G Plus  2 ml

#53125  UltraLink Immobilized Protein G   2 ml
#53126  UltraLink Immobilized Protein G   10 ml

#53128  UltraLink Immobilized Protein G Plus  2 ml
#53127  UltraLink AffinityPack Protein G Columns  2x 2ml

固定化アビジン
#53150  UltraLink Immobilized Neutravidin    5 ml
#53151  UltraLink Immobilized Neutravidin Plus  5 ml

#53113  UltraLink Immobilized Streptavidin    2 ml
#53114  UltraLink Immobilized Streptavidin    5 ml
#53116  UltraLink Immobilized Streptavidin Plus 2 ml
#53117  UltraLink Immobilized Streptavidin Plus 5 ml


SulfoLink Coupling Gel およびUltraLink Iodoacetyl Gel
チオール化合物に対して自発的に反応するヨードアセチル基で活性化されたゲルでアガロース担体とUltraLink担体の誘導体になります。ヨードアセチル基が修飾されたアズラクトン基は疎水的ではなくライオトロピック試薬を必要としません。DMSOなどの溶媒は終濃度20%までが推奨されています。カオトロピック試薬に関しては塩酸グアニジンが終濃度4Mまで推奨されています。
(ウレアは分解物としてシアン酸を生じ、これがチオール化合物と反応するため。)

SH基特異的カップリング用ゲル担体
#20401  SulfoLink Coupling Gel  10 ml
#20402  SulfoLink Coupling Gel  50 ml
#20405  SulfoLink Immobilization Trial Kit
#44895  SulfoLink Immobilization Kit


#53155  UltraLink Iodoacetyl  10 ml




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